おたる・さっぽろアウトドアスクール

12/6自然は「ともだち」コースBクラス『海の環境保全DAY』

12月6日。
 
自然は「ともだち」コースBクラス活動報告。
 
 今回は、SDGsの活動の一環として、『海の豊かさを守ろう』をテーマに活動しました。
 
 私達は、今年度も夏を中心に、海で遊ぶことを通して、たくさんの海の生き物たちと出会って遊んで楽しみましたね。今回は海辺の清掃活動やプラスチックが海にもたらす影響や危機について楽しみながら学び、海の環境保全について考えました。
 
 まず、本部でフリップや映像で世界の海で起きている問題を学びました。特に、プラスチックゴミが大きな問題となっていると考えましたね。プラスチックは、軽くて加工しやすく、とても便利な物質です。しかし、自然分解されるまでに数百年必要と言われています。すでに世界中の“海”に存在していると言われるプラスチックごみの量は、なんと1億5000万トン。そこに毎年年間800万トンものプラスチックごみが新たに増えていると推定されています。プラスチックは様々な化学汚染物質を付着する性質もあり、体内で消化できないことから魚の体内に影響が出るのは明らかです。さらにそれを口にする場合、今後、人体にも影響を及ぼす可能性があります。このようなことを学んだ上で、海辺に行きました。そして、早速、海辺の清掃活動・ビーチコーミングを通して、海辺にはどんなゴミが流れ着いているのかを調査したり、きれいな貝殻やシーグラスなど、素敵だなと思うものを拾い集めました。キッズは海辺のごみから色々なことを発見しましたね。ジュニアは、どんなゴミ(漂流物)がどれだけの個数でどれだけの割合になっているかを計算して、漂流物やゴミについて考えました。
 
 本部での昼食タイム後、海の漂流物でリースづくりに取り組みました。貝殻だけでなく、うにのから、釣りに使うウキ、ゴルフボール、シーグラスなど、いろいろな漂流物を自分の好きなように飾りました。最後にリボンをつけて完成!自分だけの素敵なリースができあがりました。ジュニアは、さらに、折り紙で折ったカニをリースに飾り、メッセージ(自分のできること)を書きそえました。このメッセージは、自分たちが海の生き物たちとずっと仲良く遊ぶために、美味しく魚を食べるために、持続可能な行動を考えて宣言するように書きました。キッズは、粘土で生き物を作り、リースの他にもう一つ作品を作り、メッセージ(自分のできること)を書きました。作った作品は、お家できれいに飾って、考えて作ったメッセージ(自分のできること)について、忘れないで、是非、行動してくださいね!!
 
 ジュニアは、リース完成後、海の食物連鎖の最初にいるプランクトンを顕微鏡で観察しました。植物プランクトンも動物プランクトンも見ることができましたね。最近では、プランクトンの体内にもマイクロプラスチックが入っていたという事例が報告されているようです。そんな小さなプランクトンを小魚が食べ、それをそれよりも大きな魚が食べ、さらに大きな魚に食べられ・・・そして、人間に・・・というような食物連鎖を考えると、どんどんどんどん、マイクロプラスチックが食物連鎖の中で増えていくのでは・・・!?などと、皆で考えましたね。将来のために、今できることをしよう!と、ここでも考えるきっかけになりましたね。
 
 今回の活動がきっかけとなり、今後、考えたことを一つでも実践したり、他の人にも伝わることによって、たくさんの海の生き物たちとずっと一緒に遊ぶことができたり、これからも安心して魚などを食べることができるようになることを願っています。
 

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