おたる・さっぽろアウトドアスクール

12/19自然は「ともだち」コースAクラス『海の環境保全DAY』

12月19日。
 
自然は「ともだち」コースAクラス活動報告。
 
 今回は、SDGsの活動の一環として、『海の豊かさを守ろう』をテーマに活動しました。
 
 私達は、今年度も夏を中心に、海で遊ぶことを通して、たくさんの海の生き物たちと出会って遊んで楽しみましたね。今回は海辺の清掃活動やプラスチックが海にもたらす影響や危機について楽しみながら学び、海の環境保全について考えました。
 
 まず、本部でフリップや映像で世界の海で起きている問題を学びました。特に、プラスチックゴミが大きな問題となっていると考えましたね。プラスチックは、軽くて加工しやすく、とても便利な物質です。しかし、自然分解されるまでに数百年必要と言われています。すでに世界中の“海”に存在していると言われるプラスチックごみの量は、なんと1億5000万トン。そこに毎年年間800万トンものプラスチックごみが新たに増えていると推定されています。プラスチックは様々な化学汚染物質を付着する性質もあり、体内で消化できないことから魚の体内に影響が出るのは明らかです。さらにそれを口にする場合、今後、人体にも影響を及ぼす可能性があります。このようなことを学んだ上で、野外にしゅっぱーつ!
 
 今日は磯波が高いため、ビーチコーミングや海辺の清掃活動を中止し、クズのツルを採取してリースの土台づくりにチャレンジしました。自分オリジナルのリースが完成したら、漁港に移動しました。
 
 漁港でプランクトンの採取にチャレンジしました。特別なネットを使って海の中にいるプランクトンをすくい、容器の中に入れました。よ~く見ると、小さな生き物がぴょんぴょん飛び跳ねていて、面白かったですね。
 
 本部での昼食タイム後、海の食物連鎖の最初にいるプランクトンを顕微鏡で観察しました。植物プランクトンも動物プランクトンも見ることができましたね。最近では、プランクトンの体内にもマイクロプラスチックが入っていたという事例が報告されているようです。そんな小さなプランクトンを小魚が食べ、それをそれよりも大きな魚が食べ、さらに大きな魚に食べられ・・・そして、人間に・・・というような食物連鎖を考えると、どんどんどんどん、マイクロプラスチックが食物連鎖の中で増えていくのでは・・・!?などと、皆で考えましたね。将来のために、今できることをしよう!と、ここでも考えるきっかけになりましたね。
 
 次に、海の漂流物も使ったリースづくりに取り組みました。最後にリボンをつけて完成!自分だけの素敵なリースができあがりました。ジュニアは、さらに、折り紙で折ったカニをリースに飾り、メッセージ(自分のできること)を書きそえました。このメッセージは、自分たちが海の生き物たちとずっと仲良く遊ぶために、美味しく魚を食べるために、持続可能な行動を考えて宣言するように書きました。作った作品は、お家できれいに飾って、考えて作ったメッセージ(自分のできること)について、忘れないで、是非、行動してくださいね!!
 
 今回の活動がきっかけとなり、今後、考えたことを一つでも実践したり、他の人にも伝わることによって、たくさんの海の生き物たちとずっと一緒に遊ぶことができたり、これからも安心して魚などを食べることができるようになることを願っています。
 
【観察できたプランクトン】
■ホソツノモ
■カイアシ類
■珪藻類
■コヒゲミジンコ
■ミナミヒゲミジンコ
■ウミケンミジンコ
■ヒダリマキツノケイソウ
 

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